どうも、たかりゅうです。
今回は
「【FX初心者講座】雇用統計の発表前と後でするべきことは!?」
について、記事を書こうと思います。
FXで取引をしていると、急に大きな為替変動が生じることがあります。
なぜそのような変動が起きるのか、何が起こったのか、気になったことがあるという人も多いと思います。
実はその原因が、雇用統計だったことが多いと思います。
これはファンダメンタル分析と呼ばれますが、雇用統計が発表されたことが分かったものの、雇用統計が為替変動に影響を与える理由が分からないという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、FXの雇用統計の基本をはじめ、
雇用統計の発表前と後でするべきトレードの方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
ぜひ、最後までお読み下さい。
この記事の内容でわかること
FXで雇用統計は大切?
FXで為替変動を予想する方法には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析があります。
テクニカル分析とは、過去に生じた為替変動からいろいろなインジケーターを使い、次にどのような変動が生じるか予想する分析手法です。
そして、ファンダメンタルズ分析とは、通貨を発行している国の経済情勢や世界情勢などから次にどのような変動が生じるか予想する分析手法です。
例えば、通貨を発行している国の雇用統計の結果が良い場合には、その国の消費が上向くと考えられるため、通貨が買われる傾向があります。
また、その国と貿易関係がある国の景気も良くなると考えられることから、
関係のある国の通貨も買われる傾向があります。
そのため、雇用統計の結果は、FXで安定した利益を得る上で重要な要素の1つと言えるでしょう。
予想との乖離が為替変動に影響する
雇用統計では、全部で10を超える項目について発表が行われます。
例えば、以下のような項目です。
- 非農業部門雇用者数
- 失業率
- 建設業就業者数
- 製造業就業者数
- 小売業就業者数
- 金融機関就業者数
これらの項目の中で特に重要なのが、非農業部門雇用者数と失業率の2つです。
それぞれの項目について詳しく解説します。
非農業部門雇用者数
米国労働省が毎月第1金曜日に公表する米雇用統計の指標のひとつで、農業部門を除いた産業で働く雇用者数のことです。
前月比でどれだけ増減したかで判断されます。失業率と並び、米国の雇用情勢を表す指標として注目度が高くなっています。
農業を除く民間企業や政府機関などの給与支払い帳簿を基に集計されており、家計サンプル調査ベースの失業率に比べ、前月の雇用の動きをいち早く映すとされています。
米連邦準備理事会(FRB)も経済政策の判断材料の一つとして重要視している。
また、非農業部門雇用者数の集計データは、全米の約3分の1を網羅していると言われており、米国の経済状況を知る上で重要な指標の1つです。
非農業部門雇用者数が予想より良かった場合には景気が良いと判断できる一方、予想より悪かった場合には景気が悪いと判断できます。
雇用統計の結果の発表時には、必ずチェックするように心掛けましょう。
失業率
失業率は、米国の労働省労働統計局が発表している統計のことです。
これは、その国の雇用状況を把握する際にチェックされる代表的な経済指標で、
「(失業者÷労働力人口)×100」で算出されます。
このように、失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)割って算出しています。約6万の世帯が調査対象です。
一般に失業率は、物価上昇率と同様、個人(国民)の生活に密接に関わるものなので、
政治サイド(政府・与野党・政治家等)も注目している経済指標です。
また、若年層の失業率が高いと、社会不安が高まることもあります。
非農業部門雇用者数が全米の約3分の1を網羅していることを考えると、失業率は情報の規模が小さいため、そこまで為替変動に影響を与えないと考えている人も多いと思います。
しかし、失業率は調査対象の数は少なくても、失業率が高いということは景気が悪いことを意味するため、十分に米国の経済状況を知る上で重要な指標と言えます。
雇用統計の結果から、政府の金利政策を予想することが可能です。
雇用統計の結果が良いと、利上げに踏み切る可能性が高いと言えます。
一方、雇用統計の結果が悪いと、利下げに踏み切る可能性が高いと言えます。
雇用統計の結果と金利政策が必ずしも結びつくとは言えませんが、金利が上がると通貨を求める人が増えるため、為替上昇による利益を得ることが期待できるでしょう。
雇用統計発表時のエントリー方法
雇用統計の発表が為替変動に大きな影響を与える要因であることは分かりましたが、いつどのようにエントリーすればいいのでしょうか?
雇用統計発表時のエントリー方法は以下の2つです。
- 発表前にエントリーする
- 発表後に様子を見てエントリーする
それぞれのエントリー方法について詳しく解説します。
FX取引は発表前にエントリーするのは危険!?
発表前にエントリーするということは、雇用統計の結果が予想より良いか悪いか見極めてエントリーする必要があります。
しかし、各FX業者の予想やADRの雇用統計からどんなブレが生じるのかを予想することはほぼ不可能です。
ギャンブルに近い取引になってしまう可能性が高いため、やめた方がいいでしょう!
しかし、どうしても発表前にエントリーする場合は、どちらにエントリーするか決めた後、万が一に備えて損切り値を設定しておくことが重要と言えるでしょう。
FX取引は発表後に様子を見てエントリーするのが定石!?
発表後に様子を見てエントリーするという方法は、結果を知ってからのエントリーなので、リスクを大幅に軽減することができます。
例えば、予想よりも雇用統計の結果が良かった場合には為替が上昇する可能性が高いため、買いポジションでエントリーすれば利益が期待できます。
反対に、予想よりも雇用統計の結果が悪かった場合には為替が下落する可能性が高いため、売りポジションでエントリーすれば利益が期待できます。
しかし、発表後の為替変動は乱高下するケースが多く、エントリーのタイミングを少しでも間違うと、利益確定売りの流れに巻き込まれてロスカットになる可能性もあります。
そのため、発表後にエントリーする際は、短期決戦であることを踏まえながらエントリーと決済をスムーズに行うことが重要と言えるでしょう。
スプレッドと約定率に注意が必要!?
雇用統計が発表されて予想との乖離が大きかった場合には、大きな為替変動が発生する場合があります。
主要な通貨ペアである米ドル/円は、日頃は大きな為替変動が発生することはありません。
そのため、雇用統計の発表を狙ってエントリーしようと考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、雇用統計の発表後にエントリーする際は、スプレッドと約定率に注意を払う必要が生じます。スプレッドとは、買いエントリーと売りエントリーの価格差です。
基本的にはスプレッドは固定されていますが、急な為替変動が発生した場合や取引が少ない時間帯はスプレッドを広げている可能性があります。
また、雇用統計を狙ったエントリーが多くなった場合には、システムに負荷がかかるため、エントリーしても約定されない可能性があります。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
FXで安定した実績を残すには、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両方を使い、取引する必要があります。
ファンダメンタルズ分析の1つに雇用統計がありますが、雇用統計の結果が発表されても必ずしも変動が生じるというわけではありません。
雇用統計の結果が為替変動に影響を与えるのは、予想と結果に乖離があった場合のみです。
為替市場では雇用統計の結果が織り込み済みである事もあるため、雇用統計の結果発表前にエントリーするのはリスクが高いと言えます。
そのため、発表後のエントリーが基本ですが、FX業者によってはスプレッドが広くなる、約定率が低くエントリーが反映されない可能性もある注意しておく必要があります。
ネットビジネスに興味がある方へ
今回の検証でもより、皆さんが知識をより増やしFXの市場に参加しやすいかどうかを検証していきました。
その知識からすると、これから副業をお考えの方には、
ネットを使ったビジネスがオススメであるということです。
仕事から帰宅してから、時間がない方や体力的に厳しく続けることが困難になってくる方もいるでしょう。
僕もこれまでにたくさんのセミナーに参加して稼ぐために多くの副業をしてきました。
現在は裁量によるFXトレードではなく、FX自動売買ツールで資産を運用しており、安定して資産を増やしております。
FXと聞くと難しい知識が必要なイメージがありますが、実際は裁量ではありませんので、
設定さえしてしまえば知識のない方でも始めやすく、
初心者の方には自動売買ツールはオススメとなります。
実際にFX自動売買ツールは僕が運用して利益を上げたものになります。
設定方法なども初心者の方でも運営側がしっかりサポートしてくれますので、安心してご利用できると思います。
資金が多いほど利益も大きくなりますが、少なくても始めやすいビジネスです。
FX自動売買ツールを人数制限を設け、期間限定でモニターを募集しており、無料
で使うことができます。
実績やFX自動売買ツールの受渡し方法は、以下の記事にまとめていますので、興味がある方はご覧ください。
FX自動売買ツール希望の方はこちらのLineに
●何を見て知ったか
●意気込み
を書いて送ってください。
以下Lineから友達追加をお願いします ※プレゼントを是非受け取ってくださいね!! QRコードからも追加できます。